実施報告

自治体職員のためのマーケティングの基本
【期間】29年10月30日(月)-11月1日(水)

 平成29年度 公共政策技法研修「自治体職員のためのマーケティングの基本」研修を、10月30日(月)から11月1日(水)までの3日間で開催いたしました。  
 自治体においては、地域住民や企業、地域外の人々や企業等の現状やニーズを把握し、対象を明確にしたうえで施策の立案・実施を行っていくことが重要です。
 本研修では、講義に加え導入事例から、マーケティングの基礎的な知識や手法、施策立案・実施に活用する際のポイント等を習得し、マーケティングを取り入れた施策の立案・実施ができるようになることを目的に実施しました。

≪研修の様子≫

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1.【講義】「政策形成と業務に活かす自治体マーケティングの基本と活用のポイント」 行政経営総合研究所 代表 淡路 富男 氏
2.【事例紹介】「「茶源郷」~和束町の取り組み~」 京都府和束町、一般財団法人和束町活性化センター 
3.【講義・演習】「マーケティング戦略の基本」 公立鳥取環境大学経営学部 教授 磯野 誠 氏

 受講者からは、次のような感想が寄せられました。
・「マーケティングの体系的な説明を聴くことができてよかったです。」
・「基本がよくわかりました。特に、講師の先生の民間企業時代の経験や実際の商品を用いての話はイメージがしやすかったです。」
・「マーケティングの段階を1つ1つ丁寧に教えてもらえてよかったです。」 等  

本研修には、全国各地から39名の自治体職員の皆様にご参加いただきました。
研修を通じて、気づいたこと、学んだことを、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。