実施報告

市町村議会議員研修[2日間コース]:議会改革を考える~先進事例に学ぶ住民参加・情報公開~
【期間】28年11月7日(月)-11月8日(火)

 平成28年度市町村議会議員研修[2日間コース]「議会改革を考える~先進事例に学ぶ住民参加・情報公開~」を11月7日(月)~8日(火)の2日間の日程で実施いたしましたた。
 本研修では、議会改革を進めるにあたっての基本的な事項の講義のほか、議会改革のなかでも特に住民参加・情報公開という観点について、先進事例紹介や演習を通じて理解を深めました。

 研修の一部をご紹介します。

 研修の様子
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写真(左から順に):
1.早稲田大学名誉教授 北川正恭氏 講義風景
2.早稲田大学マニフェスト研究所事務局長 中村健氏 講義風景
3.大津市議会局議会総務課長 清水克士氏 事例紹介風景
4.紫波町議会議長 武田平八氏 事例紹介風景

 受講者の感想
 受講者の皆様からは、次のような感想をいただきました。
「議員としての資質が求められる時代であって、住民の理解が得られる行動が大事である。地方は地方議会から変わる。政治活動を積極的に展開していくことで議会を変えていきたいと思いました。」
「「議会改革」をやることが目的ではない。やったことを住民から評価されることが大事であること、その通りだと思いました。」
「演習では各議会の創意工夫が伺えたし、自分たちの足りない所も多く発見できました。また、討議という点では、素直に時間をかけて「対話」することの大切さを学びました。」

 今回の研修には、全国から71名の皆様にご参加いただきました。2日間の研修で学ばれたことやネットワークを今後のご活動に少しでもお役立ていただければ幸いです。

 JIAMでは、引き続き、市区町村議会議員の皆様を対象とした実務に活用できる研修を実施してまいります。多くの皆様のご参加をお待ちしております。