実施報告

市町村議会議員研修[3日間コース]:地方分権の動向と自治体の行政改革
【期間】28年10月31日(月)-11月2日(水)

 平成28年度市町村議会議員研修[3日間コース]「地方分権の動向と自治体の行政改革」を10月31日(月)から11月2日(水)までの3日間で実施いたしました。
 本研修では、地方分権や自治体の行政改革等について最新の動きなどを取り上げ、制度や課題についてより深く理解し、現在の地方行政を取り巻く諸課題について考えました。また、地方分権の進展のために、これからの議員や議会に求められる役割について意見交換を行い、理解を深めました。

・研修ちらし 
http://www.jiam.jp/workshop/doc/2016/16610/2625510b9a6c564e375f5095cbc69f8e52805bdf.pdf

◎研修の様子を写真にて紹介します。

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1. 総務省自治行政局行政課地方議会企画官 江口 哲郎氏の講義風景
2. 池田市長 倉田 薫氏の講義風景
3. 山梨学院大学大学院非常勤講師(元多治見市長) 西寺 雅也氏の講義風景
4. 内閣府地方分権改革推進室参事官 岩間 浩氏、
  関西学院大学経営戦略研究科教授 / 全国市町村国際文化研修所教務部長 松藤 保孝氏の講義・意見交換風景

◎受講者の皆さまからの感想の一部をご紹介します。
・地域分権について、実体験に基づく講義が大変分かりやすく参考になりました。心に響く話がたくさんあり、とても良かったです。
・分かりやすい説明で、国の動きがよくわかりました。内閣府がまとめた成果事例集は、先進地の事例として参考にできるもので良かったです。
・一町村一提案に向け、自分の市でも取り組んでみたいです。
・非常に刺激を受けました。自分自身の発想から活動まで、全てを見直して、新しい視点を心掛けなくてはと思いました。
・議員、首長をご経験された講師のお考えは、自分自身が日頃考えていることとも重なり、理解しやすかったです。
・他議員との意見交換の中で、多様な考え方を知り得て良かったです。

 今回の研修には、全国から64名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。
 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。