女性リーダーのためのマネジメント研修②

【期間】28年11月28日(月)-12月2日(金)

　平成28年度幹部職員等研修「第2回女性リーダーのためのマネジメント研修」を11月28日(月)から12月2日(金)までの5日間で実施いたしました。
　この研修は、現在リーダーとして活躍中、あるいは未来のリーダーとなる女性職員の方を対象に、自治体の政策課題に的確に対応できる幅広い視点を持ち、リーダーとして職場の活性化や部下の育成に必要なマネジメント能力を養成することをねらいとして実施いたしました。

◎5日間の研修の様子をご紹介いたします。

　　　
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1.【講義】これからの自治体に求められる行政経営のあり方とリーダーの役割　　北海道大学法学研究科　教授　宮脇　淳　氏
2.【講義・演習】女性リーダーへのメッセージ　市川市　副市長　佐藤　尚美　氏
3.【講義】自治体の危機管理～クライシス・コミュニケーションを中心として～　　（有）エンカツ社　代表取締役社長　宇於崎　裕美　氏
4.【課題演習】グループ討議・発表・講評・ふりかえり　オフィス・ウスイ　代表　臼井　純子　氏

　この他にも「よりよい業務遂行のためのロジカル・コミュニケーション」、「ワークライフバランスとキャリアデザイン」、「ストレスマネジメント」、「組織マネジメント」の講義や演習を行いました。
　課外学習ではテーマ別にグループに分かれ、それぞれの目標や目指す姿の実現に向けて、連日討議を行いました。最後の２日間は、臼井先生に指導していただき、具体的な行動計画など、討議内容をまとめて発表しました。

　受講者の皆様からは、次のような感想が寄せられました。
　「経営戦略という言葉はよく使いますが、自治体運営においてどういうことかが良く分かりました。」
　「素敵な先輩にお会いできて嬉しかったです。まっすぐ頑張っていくことが大事だと改めて感じました。」
　「クライシスコミュニケーションという言葉すら知りませんでしたが、その重要さを知ることができ、非常に良かったです。」
　「プレゼン発表はとにかく緊張しましたが、そこにむけてグループ討議で一致団結したことはとてもいい経験になりました。」

　今回の研修には、全国から69名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。