実施報告
- シニアマネジャー研修
- 【期間】28年10月31日(月)-11月2日(水)
本研修は、10月31日(月)から11月2日(水)の3日間にわたり、市区町村等の部課長級職員の皆さまを対象とし、管理職に求められる役割を理解し、目標を実現するために、仕事をする上で何が重要であり、必要であるかを改めて考え見出しながら、総合的なマネジメント能力の向上を目指した研修を実施しました。
研修の様子は以下のとおりです。
←事例紹介 「トヨタの人材育成~OJTの進め方を中心に~」 トヨタ自動車株式会社 トヨタインスティテュート 担当部長 桑田正規 氏 |
講義・演習→ 「自治体の危機管理~クライシス・コミュニケーションを中心として」 有限会社エンカツ社 代表取締役社長 宇於崎裕美 氏 |
←講義・演習 |
講義→ 「ダイバーシティマネジメント」 一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事 田村太郎 氏 |
研修にご参加いただいた皆さまのアンケートから、次ようなご意見をいただきました。 「『自治体職員は住民をより幸福にするプロデューサー』、『変化は課題ではなくチャンス!チャンスを活かさないことが課題』など、心に響く話が多く勉強になりました。」 、「コーチングにより部下の能力を引き出したり、信頼関係を築くことの大切さに改めて気付かされ、そのための『聴く』、『伝える』のスキルの重要性についても大変わかりやすく説明していただいた。演習も多くて良かったと思います。」、 「職場でダイバーシティを進めるための3つの視点がストンと心に落ちました。『あってはならないちがい』をなくす、『なくてはならないちがい』を守る、『ちがいに寛容な社会』をつくる、改善活動を身近なところから始めたい。自治体がしなければならないポイントがよくわかった。」など。
本研修は、全国各地から29名の受講者の方々にご参加いただきました。今回学んでいただいたことを、今後の業務でお役立ていただければ幸いです。
JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施してまいります。ぜひご活用ください。