実施報告

認知症になっても安心して暮らせるまちづくり
【期間】28年9月12日(月)-9月14日(水)

 平成28年度政策・実務研修「認知症になっても安心してくらせるまちづくり」を、9月12日(月)から9月14日(水)の3日間で実施いたしました。  この研修では、団塊の世代が75歳以上になる2025年に向けて、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりをどのように進めていくか考えられる能力の養成を目指して実施しました。
【研修の内容】
①認知症とはどのような病気なのか正確に理解する。
②国、市町村等の認知症施策について理解する。
③認知症になっても安心して暮らせるまちづくりをテーマに、具体的な施策を考える。

 次に、3日間の研修の様子をご紹介いたします。

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写真(左から順に)
1 医療法人社団つくし会理事長 新田 國夫 氏 講義風景
2 福岡県大牟田市保健福祉部長寿社会推進課地域包括支援センター担当主査 梅本 政隆 氏 講義風景
3 京都府宇治市健康長寿部健康生きがい課保健師 小山友美 氏、一般財団法人宇治市福祉サービス公社 松本 敬子 氏 講義風景
4 グループ討議風景

この研修には、全国から41名の方が参加されました。
研修後のアンケートには、次のような感想がありました。
・初めて参加したが、とても良かった。研修の内容も濃い、他市町村との意見交換もできるところも良いと思います。
・他市町村の課題や、2025年に向けて必要な取り組みを学ぶことができた。
・様々な課題やアイデアが聞け、参考になった。
・講義で学んだことを包括し、まちづくりにどう生かすかについて考えることができた。

今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、29年度もこのテーマで研修を実施します。(平成30年2月13日(水)~15日(金) 3日間で実施予定)
次回も多数の皆さまのご参加をお待ちしております。