実施報告

自治体マネジメントのための地方公会計実務(ステップアップ研修)【JAMP共同実施】
【期間】28年9月12日(月)-9月14日(水)

 平成28年度 政策・実務研修「自治体マネジメントのための地方公会計実務(ステップアップ研修)」を9月12日(月)~14日(水)の3日間の日程で実施いたしました。  
 本研修では、公会計の活用方法について先進自治体の事例から学ぶとともに、実践的なグループディスカッションを通じて、財務書類の分析方法を習得することを目指し、本年4月に行った「自治体マネジメントのための地方公会計実務」のステップアップ研修として実施いたしました。

 次に、3日間の様子を紹介します。

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1.青山学院大学名誉教授 鈴木 豊 氏の講義風景
2.砥部町会計課 課長補佐 田中 弘樹 氏の講義風景
3.有限責任監査法人 トーマツ大阪事務所 パブリックセクター マネジャー 公認会計士 大川 裕介 氏の講義風景
4.有限責任監査法人 トーマツ 行政経営推進室 サブリーダー 公認会計士 小室 将雄 氏の講義風景

 上記のほか、総務省自治財政局 財務調査課長 溝口 洋 氏、総務省自治財政局 財務調査課 公会計係長 田部井 篤史 氏から、それぞれ講義・事例紹介をいただきました。

 受講者の皆様からは、次のような感想をいただきました。

 「新基準を作成した過程と各基準の狙いについて、マニュアルを読むだけでは得られない情報を得ることが出来ました」
 「公会計を活用したまちづくりについて詳しくご説明いただきとても参考になりました」
 「バランスシートや行政コスト計算書による分析がとてもためになりました」
 「グループワークを通して、多角的な意見を聞くことが出来ておもしろかった」

 この研修には、全国各地から46人の方々にご参加いただきました。今回学んでいただいたことを、今後の業務でお役立ていただければ幸いです。