実施報告

自治体の自律的な財政運営~制度と最新の動向~
【期間】28年9月5日(月)-9月7日(水)

 本研修は、9月5日から7日の3日間にわたり、財政担当課等の職員を対象とし、財政における国と地方の関係をはじめ、地方財政・税制等における最新の動向を読み解き、自律的で健全な財政運営に取り組んでいくための能力を養成することを目的に実施しました。
◎研修の様子は下記のとおりです。

前田氏.jpg ←講義風景 「地方財政のマクロの動向」  
  総務省自治財政局財政課長 前田一浩 氏
 講義風景→ 「まち・ひと・しごと創生とその財政措置」  
 内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局参事官 菊池善信 氏
菊池氏.jpg
演習風景.jpg

←演習風景  
  関西学院大学大学院経済学研究科・人間福祉学部教授 小西砂千夫 氏  

   講義風景→ 「地方交付税制度の課題」  
   総務省自治財政局交付税課長 大沢博 氏
大沢氏.jpg

研修に参加いただいた皆さまのアンケートから、次ようなご意見をいただきました。
「地財計画や交付税制度についてもっと勉強してみようという気持ちになった。」
「基準財政需要額が標準的経費ではないということが理解できた。」
「ここで得たことを、予算編成に反映できるよう努力していきたい。」
 本研修は、全国各地から51名の受講者の方々にご参加いただきました。今回学んでいただいたことを、今後の業務でお役立ていただければ幸いです。  JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施してまいります。是非ご活用ください。