実施報告

公共政策エッセンス講座~政策の立案~
【期間】28年9月12日(月)-9月16日(金)

 平成28年度公共政策技法研修「公共政策エッセンス講座~政策の立案~」を9月12日(月)から16日(金)までの5日間で実施いたしました。
 本研修は、地域の課題解決のために政策をどのように検討し、立案していくのか、その基本的な考え方やプロセス、検討すべき視点等について基礎から学ぶことを目的に実施しました。また、データの正しい読み方や統計資料を政策形成や政策分析に生かす方法についても学びました。

◎研修の様子を写真にて紹介します。

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1.政策研究大学院大学 教授 高田 寛文氏の講義風景「公共政策概論」
2.大阪大学大学院国際公共政策研究科 准教授 小原 美紀氏の講義風景「データ分析の基本~統計的思考を身につけよう!~」
3.演習グループ発表
4.崇城大学総合教育センター 教授 永松 俊雄氏の講義風景「政策立案の実践Ⅰ・Ⅱ」
※他に流山市総合政策部マーケティング課 河尻 和佳子氏と鳥取市都市整備部建築指導課 岡垣 頼和氏から事例紹介をしていただきました。

◎受講者の皆さまからの感想の一部をご紹介します。
・統計データの見方もわからない状態だったが、基本的な見方や使い方が良くわかった。
・政策立案の方法だけでなく、いかに関係者と調整するかという点がとても重要であることが分かった。
・グループワークにより、色々な人の意見が聞け、自分の考え方を見直すきっかけになり良かった。
・自治体職員からの事例紹介で、実際の手法・進め方が参考になった。

 今回の研修には、全国から25名の方にご参加いただきました。 今回学んでいただいたことを、今後の活動の一助としていただけましたら幸いです。
 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。