実施報告

外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援~多様性社会を生きる「次世代」の育成~
【期間】28年8月22日(月)-8月26日(金)

平成28年度「外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援~多様性社会を生きる「次世代」の育成~」研修を平成28年8月22日(月)~8月26日(金)に一般財団法人自治体国際化協会との共催により実施いたしました。  本研修では外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援や保護者等への支援のあり方について、現場における課題を共有し、問題解決に繋がる実践的な支援の方法を考えていただきました。

◎5日間研修の様子を写真にて紹介します。

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写真(上から順に):

1.【講義】 外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援~現状と課題~  

  群馬大学大学教育・学生支援機構教育基盤センター教授 結城 恵氏

2.【事例研究】 多文化共生社会を生きる人材の育成  

  浜松市教育委員会学校教育部教育相談支援センター  市川 眞弓氏

3.【事例研究】 外国につながりを持つ子どもの視点から見た本当に必要な学習支援  

  多文化共生子ども・若者プラットフォーム理事長 田中 宝紀氏

4.【事例研究】外国につながりを持つ子どもとともに活きる「学びの場づくり」  

  大泉町教育委員会 外国人子女教育コーディネーター 山田 恵美子氏

5.【事例研究】 多様性を活かす学習の作り方・育て方  

  宮古島市立南小学校教諭 平良 優氏

6.【演習】各自の教育実践の課題解決の方策を議論する受講者たち

受講者の皆さまからは、「とても勉強になりました。活動の形にして、実行してみたいと思います。」、「この研修に参加でき、本当によかったです。大事なのは帰ったあと行動にうつすこと・・・頑張ります。ありがとうございました。」といったごコメントを頂戴いたしました。

 今回の研修では、全国から20名の方々にご参加いただきました。5日間の研修で学んだことやネットワークを活かし、それぞれの地域でのご活躍を祈念いたします。来年度は、平成29年8月21日(月)~25日(金)に実施する予定です。

 JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。