実施報告

《初級》第2回多文化共生の地域づくりコース【JAMP共同実施】
【期間】29年1月30日(月)-2月3日(金)

 平成28年度「第2回多文化共生の地域づくりコース」を29年1月30日(月)~2月3日(金)に一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)との共催により実施いたしました。

 本研修では、多文化共生に関する基礎知識を習得するとともに、地域における多文化共生の課題を分野別に学び、自治体やその関係団体が施策を展開する際に、多文化共生に配慮できるよう理解を深めました。

◎5日間研修の様子を写真にて紹介します。

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写真(上から順に):

1.【講義】多文化共生施策の現状と課題  
(特活)多文化共生マネージャー全国協議会 副代表理事 高木 和彦氏
2.【事例】災害時対応  
(公財)浜松市国際交流協会 主任 松岡 真理恵氏
3.【講義】日本語教育  
(特活)多文化共生リソースセンター東海 代表理事 土井 佳彦氏
4.【演習】発表・講評・全体ふりかえり (受講者のグループ発表)

 受講者の皆さまからは、

「いろいろな事例を聞かせていただき、ヒントになるものを得ることができた。まずは、地域の外国人の方と接するようにしたい。その時に困っていることを聞いてニーズにあった事業を行っていきたいと思う。」
「これまで漠然としていた多文化共生について、幅広い分野からじっくり学ぶことが出来てよかった。」
「実際に自分で現場を知るということが大切だと感じた。多文化共生についてわかったつもりでいたが、目からウロコで毎日が充実だった。」

といったごコメントを頂戴いたしました。

 今回の研修では、全国から26名の方々にご参加いただきました。5日間の研修で学んだことやネットワークを活かし、それぞれの地域でのご活躍を祈念いたします。
 JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。