実施報告

マイナンバーの運用と今後の展開
【期間】28年2月24日(水)-2月25日(木)

 平成27年度 緊急・臨時セミナー「マイナンバーの運用と今後の展開」を、2月24日(水)~25日(木)の2日間で実施いたしました。
 平成28年1月からマイナンバーの運用が開始される中、制度のポイントと運用上の課題等への対応について学びました。セキュリティや個人情報保護、独自利用など、様々な観点からマイナンバーの理解を深めました。

←「マイナンバーの運用と今後の展開」
 内閣官房社会保障改革室 内閣参事官 金﨑健太郎氏 講義風景
  「マイナンバーの運用にあたって~その留意事項を中心に~」→
個人情報保護委員会事務局 総務課長 松元照仁氏 講義風景
←「番号制度の運用段階における自治体業務~体制、セキュリティ、独自利用~」
 千葉市総務局次長 三木浩平氏 講義風景
              「マイナンバーと個人情報保護」→
東京大学大学院法学政治学研究科 教授 宇賀克也氏 講義風景

 写真で紹介できませんが、他に、埼玉県川口市企画財政部情報政策課長 大山水帆氏より「マイナンバーの実務対応について」お話しいただきました。

 受講者の皆様からは、次のような感想をいただきました。
 「個人情報保護評価、安全管理措置、規則連携など、法改正により変更となった箇所、内容の具体的な説明が聞けて良かったです。」
 「これまでの経緯や今後の予定(独自利用事務、カードの独自利用など)について、具体的に聞くことができ、大変参考になりました。」
 「実際のマイナンバー取扱事務に関わる話を聞くことができ、参考になりました。マイナンバーを取り扱う担当課と調整し、運用についてさらに協議していきたいと思います。」

 今回のセミナーには、全国から63名の皆様にご参加いただきました。
 今回学んでいただいたことを、今後の活動の一助としていただけましたら幸いです。
 JIAMでは、今後も引き続き、市町村職員の方を対象とした実務に活用していただけることを目指した研修を実施して参ります。多くの皆様のご参加をお待ちしております。