実施報告

事例とケースメソッドで学ぶ組織運営~ミドルマネジャーのための実践・自治体経営~
【期間】27年8月17日(月)-8月21日(金)

 平成27年度「事例とケースメソッドで学ぶ組織運営~ミドルマネジャーのための実践・自治体経営~」を、8月17日(月)から8月21日(金)までの5日間で実施いたしました。
 本研修は、自治体幹部職員からの事例紹介や、事例研究の手法のひとつである「ケースメソッド」による演習を通して、自治体の経営課題についての的確な分析力と改革視点、さらには解決するための実践力と柔軟な思考力を養うことを目的に開催いたしました。

 全体を通して、早稲田大学政治経済学術院教授 稲継裕昭先生からご指導いただきました。下記に5日間の研修の様子をご紹介します。



早稲田大学政治経済学術院教授 稲継裕昭氏 講義風景

ケースメソッド演習 グループ討議風景

ケースメソッド演習 全体討議風景

 このほか、福井県総合政策部 部長の山田 賢一先生、秦野市政策部公共施設再配置推進課 課長兼課長代理の志村 高史先生、高山市ブランド・海外戦略部 部長の田中 明先生から事例紹介を頂きました。

 また、受講者の皆様からは次のような感想が寄せられました。
「ケースメソッド演習を通して、課題解決の手法と、様々な意見を聞く大切さを感じた」
「固定観念にとらわれず、仕事をする大切さを感じられて良かった」
「将来のために今やるべき事をやる大切さに気付けた」
「分析力や改革に取り組まれる姿勢など多くの刺激をもらった」
「仕事への取り組み方、市民の幸せを考える姿勢がとても勉強になった」
 
 JIAMでは、今後も自治体が直面する課題を取り上げ、職務遂行に役立つ研修を実施してまいります。ぜひご活用ください。