実施報告

生活困窮者の自立支援
【期間】27年7月8日(水)-7月10日(金)

 平成27年度政策・実務研修「生活困窮者の自立支援」を7月8日(水)から10日(金)までの3日間の日程で実施いたしました。
 本研修では、生活困窮者自立支援法の概要や運用のポイント、相談から就労に至るまでの支援を切れ目なく包括的に提供するための施策や実施の手法について、講義や事例紹介、演習を通して学んでいただきました。

次に、3日間の研修の様子を紹介します。

←厚生労働省社会・援護局地域福祉課
 生活困窮者自立支援室長 熊木 正人 氏
野洲市市民部市民生活相談課主任 宇都宮 誠実 氏 →
←「ワールドカフェ」演習風景
 野洲市市民部市民生活相談課課長補佐 生水 裕美 氏
 京丹後市健康長寿福祉部くらしとしごとの総合サポートチーム
 主任伴走支援員 藤村 貴俊 氏
社会活動家・法政大学現代福祉学部教授 湯浅 誠 氏 →

 このほか、総社市生活困窮支援センター自立相談支援員 石原 寛大氏、高知市生活支援相談センター副センター長 中島 由美氏、川崎市健康福祉局生活保護・自立支援室 一之瀬 望氏からもご講義いただきました。
(登壇順)

受講者の皆さまからは、次のような感想をいただきました。
「制度の考え方や今後のあり方について、意欲的な気持ちを持つことができた」
「福祉行政に携わる職員のあるべき姿について、意識を変えるきっかけになった」
「対人支援の必要性を改めて感じた」

 研修には、全国から71名の方々に参加いただきました。今回の3日間の研修で学んだことに加え、このJIAMで築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務でお役立ていただければ幸いです。
 JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施してまいります。是非ご活用ください。