実施報告

保育士・幼稚園教諭のための保育行政~子育て支援施策の最新動向~
【期間】27年7月22日(水)-7月24日(金)

平成27年度政策・実務研修「保育士・幼稚園教諭のための保育行政~子育て支援施策の最新動向~」を7月22日(水)から24日(金)までの3日間の日程で実施しました。
本研修は、講義・演習を通して以下について理解を深めることを目的に実施しました。

○子ども・子育て支援新制度について理解を深める。
○保育指導の実践方法及び信頼関係を高める子どもや保護者との関わり方について体得する。
○事例から得た知識、情報をもとにそれぞれの地域の実情に応じた子育て支援について考え、実践に繋げる。

3日間の研修の様子をご紹介します。

←淑徳大学短期大学部こども学科准教授 佐藤純子氏 講義風景
「これからの子育て支援のあり方と保育行政~子ども・子育て支援新制度が導入されて~」
UmehanaRelations 代表→
学校法人岩谷学園 認定こども園エクレス保育園施設長 松原美里氏
講義・演習風景
「信頼関係を高めるコミュニケーション~現場でのチームワークづくり、子ども・保護者との関係~」
←「子育てカフェ(ワールドカフェ形式の情報交換会)」(自由参加)の様子
社会福祉法人高水福祉会参与 福岡寿氏 講義風景→
「発達障害の子どもへの接し方」

写真ではご紹介できませんが、本研修には他にも以下の方にご講義いただきました。
●社会福祉法人つくし会理事長・みやこばるこども縁園長 岩井沙弥花 氏
●勝山保育園副園長 中川浩一 氏
●高松市子ども園運営課課長補佐 佐々木利子 氏
●関西学院大学教育学部教授 橋本真紀 氏

受講者の皆さまからは、以下のような感想をいただきました。
「たいへん充実した内容の研修だった。現在、視点を当てるべきことが盛り込まれていることに満足した。」
「いろんな子育て支援があり、地域のニーズに合わせていろんな支援が行われていることがわかった。ネットワークの大切さ、人との関わり、つながりの大切さを感じた。」
「交流会や子育てカフェにおいて、いろいろな地域の方と交流することができ、気づきや情報を得られたことが良かった。」

今回の研修では、全国から101名の方々にご参加いただきました。3日間の研修で学んだことやネットワークを活かし、それぞれの地域でのご活躍を祈念いたします。

JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。