実施報告
- 障がいのある人への自立支援
- 【期間】28年1月18日(月)-1月22日(金)
平成27年度「障がいのある人への自立支援」を平成28年1月18日(月)から22日(金)までの5日間で実施いたしました。
本研修は、社会状況や国の動向等を理解しながら、障がい者の個人としての尊厳にふさわしい日常生活や社会生活を支えるための相談支援や障がい福祉サービス、地域生活支援事業等のあり方や体制整備、地域協働等の進め方等について学び、また、障害者総合支援法において新たにサービスの対象となった発達障がいや難病等についても学びました。
次に5日間の研修の様子をご紹介します。
←滋賀県障害者自立支援協議会 事務局長 中島 秀夫 氏の講義風景 講義名:地域(自立支援)協議会の活用~障がいのある人が暮らしやすい地域社会を目指した関係機関との連携 |
日本相談支援専門員協会 顧問 福岡 寿 氏の講義風景→ 講義名:障がいのある人の自立を支援する~いま、市町村に求められていること~ |
←グループ討議の様子 |
各班、グループ討議の成果をプレゼンしている風景→ 演習指導講師:社会福祉法人ロザリオの聖母会 ナザレの家あさひ 所長 障害のある人と援助者でつくる日本グループホーム学会 副代表 荒井 隆一 氏 |
受講者の皆さまからは下記のような感想が寄せられました。
「自立支援協議会の機能、役割が理解できた。」
「ケース会議の重要性を学べて良かった。」
「複数の視点から発達障がいの話を伺うことができた。分類や整理ができたように思う」
「個々の事例から地域の資源へと拡大していくプロセスやサービス利用者主体の意思決定・計画モニタリングのプロ
セスが分かりやすかった」
今回の研修では、全国から45名の方にご参加いただきました。
研修で学ばれたことを活用いただき、今後の業務に生かしていただくことを期待しております。
次年度も、平成29年1月16日(月)から20日(金)まで5日間の日程で実施する予定です。ぜひご参加ください。