ソーシャルビジネスの推進と自治体の役割

【期間】27年11月25日(水)-11月27日(金)

　平成27年度　政策・実務研修「ソーシャルビジネスの推進と自治体の役割」を、11月25日（水）から27日（金）までの３日間の日程で実施いたしました。

　本研修は次の２点をねらいとし、講義・事例紹介・演習を通じて、学んでいただきました。
◆社会的課題をビジネスの手法で解決している先進事例から、社会的課題を掘り下げることにより、その本質を見る力を養い、更に社会的課題を生み出さない社会づくりについて考える。
◆持続可能な社会を目指し、多様な立場の人々や団体がどのように関わっていくかということを考え、ソーシャルビジネスを推進していくうえでの自治体の役割について学ぶ。
　
　次に、３日間の様子をご紹介いたします。

←　京都市ソーシャルイノベーション研究所　所長・京都産業大学経営学部　教授　　　大室　悦賀　氏の講義風景

京都市産業観光局商工部中小企業振興課　ソーシャルイノベーション創出支援係長　仲筋　裕則　氏の事例紹介風景　→

←　株式会社マイファーム　代表取締役　西辻　一真　氏の事例紹介風景

京都市ソーシャルイノベーション研究所　所長・京都産業大学経営学部　教授　　大室　悦賀　氏の演習風景　→

　上記のほか、次の方よりご指導いただきました。
　◇明蓬館高等学校　理事長・校長　日野　公三　氏
　◇アイエスエフネットグループ・ＮＰＯ法人ＦＤＡ　理事　成澤　俊輔　氏
　◇ケアプロ株式会社　代表取締役　社長　川添　高志　氏

　受講者からは、次のような感想が寄せられました。
　「第一線で活躍されている講師のお話を、一度に聴くことができ、大変貴重な機会を得た。」
　「色々な立場の方の様々な意見を聴くことができ、良かった。」
　「色々なテーマで、他市町村の方と意見・情報交換をし、ネットワークを築くことができた。」
　
　本研修には、全国から21名の自治体職員、ＮＰＯ職員の皆様にご参加いただきました。研修を通じ、気づいたこと、学んだことを、今後の業務に活かしていただくよう、期待しております。