実施報告

自治体ファイナンス基礎講座~よりよい資金調達・運用を目指して~
【期間】27年9月29日(火)-10月2日(金)

 平成27年度政策・実務研修「自治体ファイナンス基礎講座~よりよい資金調達・運用を目指して~」を、平成27年9月29日(火)から10月2日(金)までの4日間、地方公共団体金融機構との共催で実施しました。
 この研修では、資金調達と運用の担当者が一堂に会し、自治体における資金の調達と運用のあり方について学びました。

←地方公共団体金融機構自治体ファイナンス・アドバイザー 水上 拓也 氏 「研修のねらい」の講義風景  
スプレッド分析の演習風景→
←地方公共団体金融機構自治体ファイナンス・アドバイザー 浅野 正義 氏 「研修のふりかえり」の講義風景  

他にも次の講師の方々に事例紹介をしていただきました。
・【事例紹介】資金調達に係る取組
   栃木県栃木市財政課主任 石橋 一宏 氏
   山口県萩市総務部長 杉山 寛校 氏
・【事例紹介】資金運用に係る取組
   兵庫県尼崎市財政課係長 小山 権治 氏
   大分県国東市会計課主幹兼係長 黒木 宏一 氏
   
次に、受講者の皆様からの感想の一部をご紹介します。
「今まで借入金利について、深く考えた事がなかったが、これからは、金利交渉の際に、ただ『下げて欲しい』ではなく、根拠を持って要求ができそうである」
「事例紹介では、できそうでできないことを成し遂げた団体の生の声を聞けて、大変参考になった」
「討議グループ編成が、近い課題を抱える人の集まりで良かった」

受講者の皆様方には、今回の研修で学んだことを活用し、それぞれの地域でご活躍いただくことを期待しております。