実施報告

自治体の自律的な財政運営~制度と最新の動向~
【期間】27年9月7日(月)-9月9日(水)

 本研修は、9月7日から9日の3日間にわたり、財政担当課等の職員を対象とし、国と地方の財政関係をはじめ、地方財政・税制等における最新の動向を読み解き、自律的で健全な財政運営に取り組んでいくための能力を養成することを目的に実施しました。

◎研修の様子は下記のとおりです。

←講義風景
「地方財政のマクロの動向」
 総務省自治財政局財政課長 前田一浩 氏
 講義風景→
「地方財政と社会保障改革の動向」
 総務省自治財政局調整課長 原邦彰 氏
←演習風景
 関西学院大学大学院経済学研究科・人間福祉学部教授 
 小西砂千夫 氏
 
 講義風景→
「地方交付税制度の課題」
 総務省自治財政局交付税課長 大沢博 氏

研修に参加いただいた皆さまのアンケートから、次ようなご意見をいただきました。

・基準財政需要額が標準的な経費ではないことがよく理解できました。
・財政担当としては、社会保障制度についても理解しておかなくてはいけないと認識しました。
・財政見通しを立てる中で、マクロの動向を正しくつかんでおく必要があると感じました。

 本研修は、全国各地から70名の受講者の方々にご参加いただきました。今回学んでいただいたことを、今後の業務でお役立ていただければ幸いです。
 JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施してまいります。是非ご活用ください。