実施報告

固定資産税課税事務(土地)【JAMP共同実施】
【期間】27年6月23日(火)-7月3日(金)

平成27年度「固定資産税課税事務(土地)」研修を、6月23日(火)から7月3日(金)までの11日間で開催いたしました。
 本研修は、資産課税の理論、土地評価実務等に関する講義、演習などにより、分権時代の地方税の重要性について意識を高めるとともに、専門的知識の習得及び実務遂行能力の向上を図ることを目的に開催しました。


◎研修の様子を写真にて紹介します。

←「固定資産税と不動産登記制度」元中京大学法科大学院教授 澤田 省三氏 
講義風景
→「固定資産評価審査委員会と税務訴訟」弁護士 川上 俊宏氏 講義風景
←「固定資産税の評価に係る土地の鑑定評価」一般財団法人日本不動産研究所 
大竹 良和氏 講義風景
→「農地・雑種地等の評価事務課題解決フォーラム」横浜市泉区総務部税務課 
担当係長 三浦 信大氏 発表講評風景

受講者の皆様からは、次のような感想をいただきました。
「これまでの経過を新たに知ることができました。負担調整についても、なぜこの割合になっているかなど細かく詳しくわかりました」
「守秘義務について、どういった根拠があるのか改めて確認できた」
「鑑定調書の見方が分からなかったので、この授業で見方が分かるようになった。また話のテンポもよく、分かりやすかった」
「悩むことが多い農地・雑種地について焦点を絞った講義で勉強になった」
「課題事例として、やや難しいものを選択してしまいましたが、他の受講者の方々と慎重に議論を重ねていくことで、とてもいい経験ができました」


 この研修には、全国各地から78人の方々にご参加いただきました。今回学んでいただいたことを、今後の業務でお役立ていただければ幸いです。
 JIAMでは、今後も自治体のニーズにあった研修を実施してまいります。是非ご活用ください。