実施報告

選挙事務【JAMP共同実施】
【期間】27年11月4日(水)-11月12日(木)

 平成27年11月4日(水)から12日(木)までの9日間の日程で、本研修を開催しました。この研修は市町村の選挙事務担当職員を対象に、選挙執行の実務、政治活動と選挙運動、投開票事務改善の取組み、選挙啓発の現状と課題などについて、講義、事例紹介、演習を通じ、選挙事務に関する専門的知識の習得及び実務遂行能力の向上を図ることを目的に実施しています。

←←← 川崎市選挙管理アドバイザー小島勇人氏の講義風景
長野県松本市 塩野﨑隆夫氏の事例紹介風景 →→→
←←← 愛媛県松山市 大隅哲平氏の事例紹介風景
演習風景 ※演習発表では、小島氏から講評をいただきました。 →→→

今回の研修は全国から54名の方にご参加いただきました。

◎受講者からは、次のような感想をいただいています。
講義について
・選挙の基本的要素など基礎の部分から、今後の選挙制度の変わり方まで幅広く教えていただき、勉強になりました。
・18歳選挙権に対して、今後どのような啓発をしていかなければならないか考えさせられました。

事例紹介について
・自分たちと同じ市町村選管の目線から見た生の声、本音のお話を聞くことができて、大変参考になりました。
・仕事に対する考え方、意識の高さに刺激を受けました。

演習について
・班の中で、多様な意見を出し合い、新しい施策を考案できたことは、とても貴重な体験になりました。先生の「これまでの概念にとらわれない新しい発想が大切だ」という言葉が強く印象に残っています。

 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。
どうぞご活用ください。
 
 平成28年度も選挙事務を実施します。