実施報告

行政経営システムの構築~行政評価を活用したマネジメント~
【期間】27年7月29日(水)-7月31日(金)

 平成27年度公共政策技法研修「行政経営システムの構築~行政評価を活用したマネジメント~」を平成27年7月29日(水)から31日(金)の3日間の日程で開催いたしました。
 2日間に亘り、関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授 稲沢克祐氏にご指導いただき、最終日は川西市副市長 本荘重弘氏に川西市の取り組みについてご紹介いただきました。

 この研修では、既に事務事業評価を導入している自治体の職員を対象に、行政評価の有効性を一層高め、自治体の経営改革や政策形成に活用する方策を学ぶべく、下記の内容で実施しました。

●施策評価の目的や実施手順を理解する。
●行政評価を、予算編成、決算報告に活用する手法を理解する。
●行政評価を、総合計画の策定・進捗管理、人材マネジメントに活用する手法を理解する。
●行政評価の運用上の課題について解決方法を考える。
●総合計画、財政計画、行財政改革計画を一体的にマネジメントするための行政経営システムの仕組みと考え方を理
 解する。


関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科 教授 稲沢克祐氏 講義風景
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課題演習(グループ討議)風景

川西市副市長 本荘重弘氏 講義風景
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受講者の皆さまからは下記のような感想が寄せられました。
「行政評価を活用するとはどういう事かよく理解できた」
「他自治体の活用事例もご紹介いただき参考になった」
「行政評価を活用する為の非常に良い参考になった」
「現場を担当されてきた方の事例紹介はとても説得力があった」

今回の研修には、全国から21人の方にご参加いただきました。
今回学んだことを、今後の業務でお役立て頂ければ幸いです。