実施報告

消防職員コース~非常時における外国人とのコミュニケーション~
【期間】27年5月20日(水)-6月5日(金)

 平成27年度「消防職員コース~非常時における外国人とのコミュニケーション~」を5月20日(水)から6月5日(金)までの17日間で開催いたしました。
 この研修では、外国人の救援救助活動等が迅速・的確に行えるよう、外国人とのコミュニケーション能力の向上を図るとともに、そのために必要な知識や方法等について学びました。

語学研修(英語) ←英語の授業風景(レベル別に4クラスに分かれて、ネイティブの先生との授業)
演習風景(多文化共生リソースセンター東海 代表理事 土井 佳彦氏、呉市消防局 森島 和雄氏指導)→ 演習
発表 ←英語の成果発表風景
JIAM玄関前で、久保元消防庁長官との集合写真→ 集合写真

受講者の皆さまからは下記のような感想が寄せられました。
「語学が楽しく学べた。」
「自分の地域に住んでいる外国人の状況について、改めて認識することができた。」
「外国人の防災を考えるきっかけになった。」
「自分の所属でできる事をやろうと思った。」
「ゲームを通して異文化を体験することができ、大変興味深かった。」
 研修には全国各地の自治体から、21名の消防職員の方々に受講いただきました。
 今回の研修をきっかけに、学習を継続し、今後の業務や取り組みに活用していただければ幸いです。
 JIAMでは、この研修のほかにも消防職員の方に受講いただける研修を実施しております。どうぞご活用ください。