実施報告

災害時における外国人への支援セミナー
【期間】27年12月2日(水)-12月4日(金)

 平成27年度「災害時における外国人への支援セミナー」研修を、12月2日(水)から4日(金)までの3日間実施いたしました。
 本研修では、災害時における外国人住民の状況や支援方法を学ぶと共に、外国人住民を支援者として捉える地域防災のあり方について学んでいただきました。

次に、3日間の研修の様子をご紹介します。

←3日間にわたりご指導いただいた(特活)多文化共生マネージャー全国協議会
 代表理事 田村太郎氏の講義風景
事例紹介していただいた講師3名それぞれとの直接対話の様子→

新潟県長岡市国際交流センター センター長 羽賀 友信氏
(公財)岐阜県国際交流センター 主幹 木村 美穂氏
(公財)鹿児島市国際交流財団 柚木 美穂氏
      ←グループ討議の様子
                 グループ演習発表の様子→

 受講者の皆さまからは、下記のような感想が寄せられました。
 「外国人対応や防災の現状をわかりやすく学べました。行政、国際交流協会、NPOと異なる立場の人と皆で事業計画を作り上げていくのは大変でしたが、その分やりがいがあり、学びが多かったです。」
 「数多くの事例を紹介していただきながら、これからの課題を説明していただき勉強になりました。また、グループ討議を通じ、皆の考え方や視野・視点を知ることができました。これからの活動のヒントを多くいただきました。」
 「具体的な施策をお話いただき、自分の団体でも取り入れたいものばかりでした。行政以外の機関・団体も巻き込んだ取り組みを企画してみたいと感じました。」

 今回の研修には、全国から27名の皆さんが参加されました。
 今回学んだことを実際の業務で活用していただけれは幸いです。
 JIAMでは、これからも市町村のニーズを的確に捉えた研修を実施してまいります。皆様のご参加をお待ちしております。