実施報告

《入門》基礎から学ぶ多文化共生と自治体、協会、住民の役割
【期間】27年5月21日(木)-5月22日(金)

 平成27年度国際文化研修「基礎から学ぶ多文化共生と自治体、協会、住民の役割」を5月21日(木)から22日(金)までの2日間で実施いたしました。
 この研修では、異なる文化を持つ人々が、互いの違いを認め合い、様々な立場で多文化共生社会の中でおこる社会問題や課題を理解し、自治体、協会、住民それぞれが果たすべき役割について学びました。

◎研修の様子を写真にて紹介します。

←特定非営利活動法人関西国際交流団体協議会 理事
有田 典代氏
【講義】基礎から学ぶ多文化共生と自治体、協会の役割
特定非営利活動法人多文化共生マネージャー全国協議会 事務局長→
時 光氏
【講義】基礎から学ぶ多文化共生~外国人住民が直面する課題を通して~
←同志社女子大学現代社会学部 教授
 藤原 孝章氏
【演習】みんなで考える多文化共生と私たちの役割
【演習】みんなで考える多文化共生(ワークショップ)→
ワークショップ「ひょうたん島問題」を実施しました。

◎受講者の皆さまからの感想の一部をご紹介します。
・他の自治体での取り組みと問題を知ることができて参考になりました。
・全体的な傾向や情報が得られ、基礎から学べて良かったです。
・日本に住んでいる外国人の視点から気持ちを聞かせていただいたことは有意義でした。その立場に立って、共生を考
 えたいと思います。
・外国人の方が直面する問題の理解にもつながったし、色々な壁を具体的に知れました。
・ワークショップを通じて、自分の立場に置き換えて考えることができました。様々な視点から物事を見ることができ
 て勉強になった。
・グループのメンバーと議論を通じて、講義の内容の理解が深まりました。自分なりの意見を持つことが出来ました。

 今回の研修には、全国から27名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。
 JIAMでは、今後も地域の国際化に関する研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。