実施報告

地域おこし協力隊員及び集落支援員の初任者を対象とした研修会
【期間】29年4月19日(水)-4月21日(金)

 平成29年度「地域おこし協力隊員及び集落支援員の初任者を対象とした研修会」を4月19日(水)から21日(金)までの3日間で実施いたしました。
 本研修は、地域おこし協力隊員及び集落支援員の初任者を対象に、地域協力活動や集落対策支援の取組を推進するために必要となる知識や実務能力を養うために実施しました。

・時間割  http://www.jiam.jp/workshop/sc17449.pdf

◎研修の様子を写真にて紹介します。

講義・事例紹介の風景
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写真左
徳島大学総合科学部 准教授 田口太郎氏
演題:地域づくりと地域おこし協力隊員及び集落支援員に期待される役割

写真中央
弘前大学大学院地域社会研究科 准教授 平井太郎氏
演題:活動を俯瞰することの重要性について

写真右
地域おこし協力隊OB 冨田敏氏
演題:先輩協力隊員の活動紹介

2日目・3日目の演習風景
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写真左
「地域づくりクロスロード」
地域で活動を行うなかでどのようなことが起きると想定されるか、それに対してどのような対応をとるのかについて、グループに分かれて受講者同士で議論しました。

写真右
「地域づくりコーディネートゲーム」
架空の地域を設定し、その地域において地域おこし協力隊員(または集落支援員)としてどのように活動するのかをシミュレーションし、その結果をグループごとに発表しました。

◎受講者の皆さまからの感想の一部をご紹介します。
「活動の進め方、任期後の身のふりについて大変参考になりました」
「行政側のポジションも踏まえたうえでの活動の仕方、考え方を学べた」
「地域の求めることと、協力隊本人のやりたいことをすりあわせていく機会をつくり、役割を果たしていきたいと思う」
「限られた時間のなかで、かなり濃密な内容だったので、とてもいい経験になりました」

今回の研修には、全国から136名の地域おこし協力隊員及び集落支援員の方にご参加いただきました。今回の研修で学んだことや、研修を通じて築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の活動に生かしていただけましたら幸いです。
JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。