実施報告

訴訟等実務
【期間】28年10月24日(月)-10月28日(金)

 平成28年度政策・実務研修「訴訟等実務」を1024日(月)から28()までの5日間で実施いたしました。

 本研修では、基本的な法務能力を既に身につけている方を対象に、実践的な内容の講義とともに、訴状や答弁書の作成など訴訟実務に直結した演習を通して、様々な訴訟等に対応できる実務能力の向上を図りました。

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①講義「訴訟等実務」 岩橋総合法律事務所 代表弁護士 岩橋 健定氏
②講義「自治体訴訟の動向」 東京大学大学院法学政治学研究科 教授 斎藤 誠氏
③演習指導 弁護士法人リーガルアクシス 弁護士 中村 健人氏
④講義風景
 

受講者の皆さまからの感想の一部をご紹介します。
・講義では、基本的な事項から訴訟のノウハウまで、経験論を交えながら進めていただき、大変わかりやすかったです。
・訴訟の基本、特に要件事実について詳しく聞くことができたこと、また、
話に沿って多くの判例をご紹介頂いたので、大変勉強になりました。
・自治体の事例紹介では、所管課との役割分担や訴訟代理人とのやりとりをどのように行っているか、自分の市と比較することができて、とても良かったです。
・演習では、書籍等にはない極めて実務的なお話を多く交えて頂き、大変勉強になりました。

 今回の研修には、全国から28名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に生かしていただけましたら幸いです。

 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。