JIAM 全国市町村国際文化研修所

研修案内

画像:多文化共生

外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援(実践編)

(平成27年6月9日現在募集ちらし作成時の内容)
一般財団法人 自治体国際化協会(CLAIR)・全国市町村国際文化研修所(JIAM)
後援 文部科学省(予定)

 この研修では、外国につながりを持つ子どもたちの学習支援にかかる事例研究の分析手法を学び、実際にさまざまな事例を分析し、課題解決の方策を検討します。
 受講対象者は、教育委員会等行政関係者、地域国際化協会や市区町村国際交流協会関係者、外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援に関わるNPO等団体の職員など、教育実践に直接参画している方々です。
 研修では、講義・演習を通して自分たちの実践事例を持ち寄り、相互に検討します。それにより、これまで見落としていた視点や、課題解決の方向性を探り、次の実践につながる具体的な方策を持ち帰ることができるような学びの場を形成します。また、外国につながりを持つ子どもたちの実態に合った説得力のある企画書づくりにも挑戦していただきます。

(研修のポイント)
※「外国につながりを持つ子ども」とは、例えば、両親または父母の一方が外国籍の子どもや、日本人と再婚した親の連れ子として母国から来日している子どもなど、外国に何らかのルーツを持つ子どものことです。「外国につながりを持つ子どもたち」は、日本語の能力も様々で、日本国籍でも日本語が母国語でない子どもや、外国籍・外国育ちでも日本語を流暢に話せる子どももいます。

※昨年度の実施報告はこちら

■講義等

8月17日(月) 【講義】実践事例から なぜ・どのように学ぶのか?
〜実践事例研究の手法〜
群馬大学教育基盤センター教授 結城 恵 氏

【演習】実践事例を知る
〜各自の取り組みのプレゼンテーション〜
群馬大学教育基盤センター教授 結城 恵 氏
8月18日(火) 【講義】実践事例を分析する
〜視座と手法〜
群馬大学教育基盤センター教授 結城 恵 氏

【演習】実践事例を分析する
〜各自の実践を相互に分析する〜
群馬大学教育基盤センター教授 結城 恵 氏

【講義】実践事例分析を活かす
〜より良い実践への糸口を探るために〜
群馬大学教育基盤センター教授 結城 恵 氏

【演習】実践事例分析を活かす
〜各自の実践の今後の展開方法を考える〜
群馬大学教育基盤センター教授 結城 恵 氏
8月19日(水) 【演習】発表・講評
〜外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援のこれからの展開計画〜
群馬大学教育基盤センター教授 結城 恵 氏

【講義】まとめ・ふりかえり
〜実践に学び・実践を活かす〜
群馬大学教育基盤センター教授 結城 恵 氏

■開催要領

日程 平成27年8月17日(月)〜8月19日(水)〈3日間〉
場所 全国市町村国際文化研修所
(JR京都駅より湖西線約15分 唐崎駅下車徒歩3分)
対象
@JIAM研修「地域の外国人児童・生徒への支援セミナー」または「外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援(基礎編)」の修了者(修了者が所属する団体の職員を含む)で、地域での具体的な取り組み事例を有する方。
A教職員や教育委員会指導主事、国際交流・多文化共生担当課をはじめとする自治体職員、地域国際化協会・市区町村国際交流協会職員、自治体と協働されているNPO職員等で、地域での具体的な取り組み事例を有する方。
NPO職員等の方(@に該当する方は除く)は、市町村・都道府県・地域国際化協会からの受講推薦が必要です。
3日間全日程をご受講いただける方を対象とします。途中退所や一時帰庁はできませんのでご注意ください。
募集人数 20人
募集人数を大幅に超えた場合は、申込期限後に抽選等をさせていただきますので、予めご了承ください。
なお、受講者の決定については、他の研修、セミナーの申込み・受講の有無にかかわらず、本研修単独で行います。
宿泊 研修所宿泊棟(宿泊型研修) ※外泊はできません。
経費 6,900円
(一財)自治体国際化協会からの助成(研修費3,600円)後の額です。※助成の内容については、こちらをご覧ください。
上記金額は、研修、宿泊、食事(朝食2回、昼食3回、夕食2回)、資料等にかかる費用です。
なお、事前準備・事前学習にかかる費用は含まれておりません。
申込期限 平成27年7月6日(月)まで
受講決定 受講の可否については、開講日の約1か月前までに通知をお送りします。
経費納入方法等の手続きについては、受講決定通知書によりお知らせします。
事前課題 研修受講にあたって、事前課題に取り組んでいただく予定です。詳細は受講決定通知書送付時にお知らせします。
問い合わせ先 公益財団法人 全国市町村研修財団
全国市町村国際文化研修所(JIAM)教務部
〒520-0106  滋賀県大津市唐崎2丁目13番1号
TEL:077-578-5932 FAX 077-578-5906
E-mail:kenshu@jiam.jp
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■講義内容等

8月17日(月)
時間 内容
11:00〜 入寮受付
12:30〜 開講・オリエンテーション
13:00〜14:10 【講義】実践事例から なぜ・どのように学ぶのか?
〜実践事例研究の手法〜
群馬大学教育基盤センター教授 結城 恵 氏
内容:  「お手本となるような実践事例から学び、自分が関わっている現場に何とか活かしたい。でもどうやったら活かせるのか」。このような声をよく耳にします。実践を事例として活かすためには、実践を展開し記録する側にも、実践を知り学ぶ側にも、〈方法〉が必要です。この講義では、実践事例を次の実践展開に活かすための〈方法〉論を学びます。
14:25〜17:00 【演習】実践事例を知る
〜各自の取り組みのプレゼンテーション〜
群馬大学教育基盤センター教授 結城 恵 氏
内容:  外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援に関する実践事例の記録を各自が持ちより、報告していただきます。実践事例の「報告」と実践事例の「理解」のために必要な〈方法〉を体験的に学び、実践事例から外国につながりをもつ子どもたちへの学習支援のあり方を考える「問い」を磨いていきます。
17:30〜 交流会
夕食を兼ねて、ともに学ぶ受講者同士の親睦(情報交換・交流)を深めます。
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8月18日(火)
時間 内容
9:25〜10:35 【講義】実践事例を分析する
〜視座と手法〜
群馬大学教育基盤センター教授 結城 恵 氏
内容:  実践事例に、どのような「問い」を立て、その答えを読み取っていくのか。実践事例の記録に現れる様々な情報を整理し、その背後にある実践を成り立たせている「しくみ」を探っていきます。このように、実践事例を構造的に分析していく〈方法〉を学びます。
10:50〜14:10 【演習】実践事例を分析する
〜各自の実践を相互に分析する〜
群馬大学教育基盤センター教授 結城 恵 氏
内容:  講義で習った〈方法〉を自分たちが持ち寄った実践事例にあてはめ、実践事例の記録に表れる情報の整理と、実践の背後にある「しくみ」を抽出します。相互に分析し合うことで、より多角的な観点から、外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援のあり方を議論していきます。
14:25〜15:35 【講義】実践事例分析を活かす
〜より良い実践への糸口を探るために〜
群馬大学教育基盤センター教授 結城 恵 氏
内容:  実践事例を成り立たせている「しくみ」が見えてくると、次にとるべき方策を具体的に検討できるようになります。その方策の優先順位を考えたり、どういうアプローチが有効かを考えたりすることで、実践事例を次の展開に活かす方策を練り上げる〈方法〉を具体的に例示します。
15:50〜17:00 【演習】実践事例分析を活かす
〜各自の実践の今後の展開方法を考える〜
群馬大学教育基盤センター教授 結城 恵 氏
内容:  実践事例を次の展開に活かす方策を練り上げる〈方法〉を、自分が持ち寄った実践事例に適用し、次の展開に活かす方策を練り上げていきます。他の受講者の声からさまざまな気づきを得て、外国につながりを持つ子どもたちにとって真に意味のある学習支援のあり方を探っていきます。
課外 課外演習
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8月19日(水)
時間 内容
9:25〜12:00 【演習】発表・講評
〜外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援のこれからの展開計画〜
群馬大学教育基盤センター教授 結城 恵 氏
内容:  実践事例から練り上げた「次の実践」の展開のねらい・方法・内容を発表していただきます。それをもとに、外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援への意義や可能性について、他の受講者と共に検討・確認します。
13:00〜14:10 【講義】まとめ・ふりかえり
〜実践に学び・実践を活かす〜
群馬大学教育基盤センター教授 結城 恵 氏
内容:  それぞれの「次の実践」が外国につながりを持つ子どもたちへの学習支援にどのような効果を期待するものなのかを明確にし、その効果を検証するための〈方法〉を検討します。
14:10〜14:40 ふりかえり、研修アンケート記入、閉講
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■講師紹介
本研修は、結城 恵 氏にコーディネートしていただきます。
写真:結城 恵(ゆうき・めぐみ)氏 結城 恵
群馬大学教授。東京大学客員教授。
文部科学省選定事業群馬大学 「多文化共生社会の構築に貢献する人材の育成」「多文化共生推進士」養成ユニット企画・推進責任者。
文部科学省「定住外国人の子どもの就学支援事業」「留学生交流拠点整備事業」運営委員、科学研究費補助金「在住外国人の子どもの不就学状況の継続・解消メカニズムに関する比較社会学的研究」研究代表者等を歴任。

■一般財団法人 自治体国際化協会が下記のとおり助成します。

@地方公共団体に属する職員
   研修費(3,600円)及び往復交通費の一部を助成
A・地域国際化協会、市町村(特別区を含む)の国際交流協会の職員
・地方公共団体や地域国際化協会、市町村国際交流協会と協働して多文化共生等の事業展開に取り組むNPOまたはNGOで、地方公共団体または地域国際化協会から推薦を受けた団体に属する職員
研修費(3,600円)及び往復交通費の全額を助成
※詳しくは一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)多文化共生部多文化共生課までお問い合わせください。
TEL:03-5213-1725  FAX:03-5213-1742
ホームページ:http://www.clair.or.jp/j/multiculture/jiam/index.html
E-mail:tabunka@clair.or.jp

◎研修内容については、都合により変更になることがありますので、予めご了承ください。

◎受講者による講義中の録音・写真撮影は、固くお断りしております。

◎当研修所では、宿泊室を全室禁煙としております。喫煙は所定の喫煙場所でお願いいたします。

◎当研修所では、地球温暖化防止及び省エネルギーに資するため、夏季の期間(5月1日から10月31日まで)は、「ノー上着・ノーネクタイ」などの軽装での受講を推奨しており、職員も軽装で執務しております。公務研修の場における服装として品位が保てる軽装で受講してください。


ちらし(PDF)はこちら
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