JIAM 全国市町村国際文化研修所

研修案内


画像:国際文化系 国際文化系コース

国際交流団体職員セミナー
「災害時対応:在住外国人を災害弱者にしないために」

 急速にすすむグローバル化により、日本で生活する外国人が年々増加しています。地域に暮らす外国人と日本人が心地よく共生できる社会を築くために、地域国際化協会等、国際関連団体の果たす役割は今後ますます重要かつ高度なものとなり、自治体や地域住民からの期待も多様化することが予想されます。
 そのような状況の中、とりわけ関心の高まっている「災害時対応」に焦点をあて、地域住民の一員である在住外国人を災害弱者にしないために、どのような取組が必要なのか、専門家の講義や事例紹介、ワークショップ等を通して考え、日常的な防災への取り組みや災害時に機能する仕組みづくりなど、災害時における在住外国人への支援について、3日間で学ぶことができるセミナーを実施します。
 多数の皆様のご参加をお待ちいたしております。


◎セミナーのねらい
 在住外国人を「災害弱者」にしないためのモデル事業の作成を通して、地域の実情に応じた施策の形成ができるようになる。
■研修内容
2月28日(水) 「基調講演:災害時における外国人への支援」
長岡市国際交流センター長 羽賀 友信 氏
「自己紹介とグループワーク」
IIHOE研究主幹・多文化共生センター理事 田村 太郎 氏
3月1日(木)

「災害時の支援実務(1)
大震災(阪神淡路と新潟中越)での多言語コミュニティ放送の役割」

株式会社エフエムわいわい 代表取締役 日比野 純一 氏
「災害時の支援実務(2)
新潟県中越地震におけるWebサイトを用いた多言語情報提供」

株式会社グローバルコンテンツ 代表取締役 中村 満寿央 氏
「災害時の支援実務(3)
外国語の表示シート集を活用した新潟中越地震への支援活動」
横浜市国際交流協会 事業担当課長 廿楽 順治 氏
「グループワーク」
田村 太郎 氏
3月2日(金) 「発表・相互評価・まとめとふりかえり」
田村 太郎 氏
「特別講義:災害時の情報提供のあり方」
(於:人と防災未来センター)
消防庁消防大学校消防研究センター所長 室ア  益輝 氏
「実地研修:人と防災未来センター見学」

■開催要領
開催日 平成19年2月28日(水)〜3月2日(金)
最終日(3日目)は、人と防災未来センター(神戸市中央区)を視察します。
(16時頃終了予定)。視察後、現地(JR三ノ宮駅)解散となります。
場所 全国市町村国際文化研修所(JIAM)ほか
JIAMは、京都駅からJRで約15分、JR湖西線唐崎駅から徒歩3分です。
対象
  1. (1) 自治体職員
  2. (2) 地域国際化協会および自治体関連国際交流団体職員
  3. (3) 地方公共団体と協働して地域の国際化(多文化共生)に取り組むNPOで、市町村・都道府県の推薦を受けたもの
    推薦書の様式は、当研修所ホームページ(「研修の事前課題等」)からダウンロードすることができます。
宿泊 全国市町村国際文化研修所内宿泊棟(宿泊型研修)
参加費 12,000円(概算)
上記金額は、研修、宿泊、食事、実地研修、資料等に係る費用です。食事には、朝食2回、昼食3回、夕食2回を含みます。
申込期限 平成19年2月19日(月)まで
問い合わせ先 全国市町村国際文化研修所(JIAM)教務部 担当:森
TEL:077-578-5932
E-mail:kenshu@jiam.jp
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■研修の内容及び日程/2月28日(水)
日時 内容
11:00〜 受付・昼食
12:40〜13:00 開講・日程説明
13:00〜14:30 「基調講演:災害時における外国人への支援」
講師:長岡市国際交流センター長 羽賀 友信 氏
内容:
新潟県中越地震の経験をもとに、災害時の在住外国人への情報提供等支援の現状と課題、日頃からの防災への取り組みや災害時に機能する仕組みづくりの重要性などについて、お話しいただきます。
14:45〜17:20
(途中休憩15分)
「自己紹介とグループワーク」
指導:IIHOE研究主幹・多文化共生センター理事 田村 太郎 氏
内容:
ワークショップ形式により、参加者間の自己紹介と、災害時対応に関する所属団体の現状を共有します。また、その現状分析をもとに、今後の課題について検討していきます。
17:20〜 施設オリエンテーション
18:00〜 交流会
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■研修の内容及び日程/3月1日(木)
日時 内容
9:25〜10:35 「災害時の支援実務(1)
大震災(阪神淡路と新潟中越)での多言語コミュニティ放送の役割」

講師:株式会社エフエムわいわい 代表取締役 日比野 純一 氏
内容:
FMわぃわぃは、神戸市長田区にある多言語コミュニティ放送局です。阪神・淡路大震災直後、ボランティア数人で、長田区の被災した人々に、多言語での災害情報や音楽を流したのがはじまりでした。 現在に至るまでの経緯を通して、FMラジオを活用した災害時の情報提供のあり方や地域における多言語コミュニティ放送の果たす役割について語っていただきます。
10:50〜12:00 「災害時の支援実務(2)
新潟県中越地震におけるWebサイトを用いた多言語情報提供」

講師:株式会社グローバルコンテンツ 代表取締役 中村 満寿央 氏
内容:
グローバルコンテンツは、阪神・淡路大震災で被災した外国人への多言語情報提供を機に発足したNPO法人多文化共生センターのノウハウをもとに設立された会社です。現在、インターネットを用いた多言語情報サービスの提供により、多言語・多文化な社会の実現をめざして、事業を展開中。今回は、携帯Webサイトを活用した新潟県中越地震での多言語による地震情報提供を通じて、その必要性と被災地での実際の支援活動との連携などについて、ご説明いただきます。
12:00〜13:00 昼食
13:00〜14:10 「災害時の支援実務(3)
外国語の表示シート集を活用した新潟中越地震への支援活動」

講師:横浜市国際交流協会 事業担当課長 廿楽 順治 氏
内容:
新潟県中越地震において、横浜市国際交流協会が作成した「災害時に役立つ外国語の表示シート集(横浜版)」の提供や翻訳活動による実際の取り組みを通じて、災害時の情報提供等支援の実情、抱える課題などについてお話しいただきます。
14:25〜17:00
(途中休憩15分)
「グループワーク」
指導:田村 太郎 氏
内容:
上記事例報告を踏まえ、小グループに分かれてグループワークを行います。自分の所属団体は、災害時にどのような役割を担えるのか、ワークショップ形式で検討し、災害発生を想定したツール活用による多言語情報提供や支援体制のモデルを作成します。
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■研修の内容及び日程/3月2日(金)
日時 内容
9:00〜12:00
(移動時間等を
含む)
「発表・相互評価・まとめとふりかえり」
指導:田村 太郎 氏
内容:
グループワークの結果を、小グループ毎に発表します。受講者からの質疑応答を行い議論を深めます。その後、講師による講評があります。
13:00〜14:10 「特別講義:災害時の情報提供のあり方」
(於:人と防災未来センター)

講師:消防庁消防大学校消防研究センター所長 室ア  益輝 氏
内容:
災害時の状況及び情報提供のあり方について、防災の専門家の立場からお話しいただきます。特別講義として、最後に改めて多面的な角度から災害時対応について考えます。
14:30〜16:00頃 「実地研修:人と防災未来センター見学」
内容:
阪神・淡路大震災の記録が展示されたセンター(神戸市中央区)を見学します。
見学後、現地(JR三ノ宮駅)解散となります。

※上記については、都合により変更になる場合があります。予めご了承ください。
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◆コーディネーター紹介
田村 太郎(たむら たろう)氏
  IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]研究主幹・多文化共生センター理事

阪神・淡路大震災で被災した外国人への情報提供をきっかけに、在住外国人支援を行う「多文化共生センター」の設立に参画。発足から代表として同センターの活動に従事した。現在は同センター理事を務めるほか、IIHOEにて非営利・民間組織のマネジメント支援を主な活動とする。甲南女子大学・大阪外国語大学等で非常勤講師を務める。

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財団法人 全国市町村研修財団 全国市町村国際文化研修所
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